技術・原料
注目技術、原料
APW(ATPプロモートウォーター)
特許製法によって作られた、APWは、細胞内のミトコンドリアの活動に必要な高濃度の酸素を含有し、ミトコンドリア自体が活動するのに必要なエネルギーも高含有しています。通常の精製水の代りにこのAPWを使用することで、ミトコンドリアが産出するATP量を高めて、新陳代謝、美肌に必要な原料(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など)の産出を促進します。化粧品の主要成分はお水です。70%~80%はお水が配合されています。このお水にこだわるだけで、効果が圧倒的に変わるということが、最近の研究ではわかってきました。その中でも、臨床実験ではAPWの効果は群を抜いています。特にアンチエイジング、アトピー・ニキビの改善などにおすすめの基材です。
APM29(ATPプロモートミネラル29)
APM29は、鹿児島県で採取された花崗岩を、安全性の高い強酸性の電解解離水を使用し、そのまま液体にするという独自の製法により造られた、高濃度ミネラル水です。
この製法は、高温・高圧の超臨界という特殊な環境で行われており、ここまで高濃度のミネラルの抽出は世界でも余り類をみないものです。
ミネラルを配合することで、ミトコンドリアのATP産生を高められるだけでなく、3000種の酵素の8割は、科学反応を行う際に必須の原料と言われています。ミネラルが不足している現代人は、このミネラル不足のせいで、お肌も体の機能も十分に働いていないと言えます。
また、通常のサプリ等によく含まれている固形ミネラルは、分子量が大きいため、99%は吸収されずにそのまま体外へ排出されてしまいます。野菜等でミネラルを補え切れない現代人には必須の栄養素といえます。
この原料には、ミネラルが20%という、飽和濃度限界まで溶け込んでいます。主要ミネラルである、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リンなどはもちろん、微量ミネラルの、銅、セレン、クロム、マンガン、鉄、亜鉛、ヨウ素、モリブデン、バナジウム、ケイ素、ニッケル、ゲルマニウム、コバルト、アルミニウムなど、調査したものだけで、29種類の人体に有用なミネラルが含まれています。また、この原料には、ヒ素、鉛、カドミウム、スズ、水銀などの有害重金属は含まれておらず、人体には無害です。
ミネラルは単体で摂取しても拮抗作用が起こり、体外に排出されてしまいますので、多種類のミネラルをバランス良く摂取することが重要になります。化粧品原料としては、アンチエイジング、肌トラブル改善から、配合したその他原料の効果を高める効果があります。健康食品原料としては、健康増進、免疫力アップ、二日酔い予防、老化予防など様々な有用な効果が判明しています。
ATPコンプレックス
APW、APM29などを独自の比率で配合した複合原料で、ミトコンドリアのATP産生を最大限に高めることができます。化粧品に配合することで、アンチエイジング、トラブル改善効果ができます。
■アトピー
■ニキビ
■アトピー
APM29+
APM29に含まれる29種類のミネラルに加えて、その用途に合わせて必要な水溶性のミネラル成分の配合量を変えた原料になります。視力回復の原料は、飲用後30分で視力が驚くほど回復します。また育毛、EDなどにも効果的です。
ILS(インナーリフティングシステム)
世界でオンリーワンのシワ改善システムです。特殊技術を用い原料を圧縮し、その圧縮して小さくなった原料が、皮膚の中に浸透して、8倍に膨張。その時に、肌を内側から押し上げることで、塗布後わずか10分でシワを改善することができます。アンチエイジング化粧品にはぴったりの技術です。
ピックアップ技術・原料
NMN
NMNは、ビタミンB3群の中に含まれる「β-ニコチンアミドモノヌクレオチド」の略称で、あらゆる生物の細胞に存在しています。長寿に関係する抗老化遺伝子「サーチュイン」の働きを活性化させる働きがあるといわれています。NHKのドキュメンタリー番組、「NEXT WORLD:~私たちの未来~」で大きく取り上げられ、一躍、有名になりました。NEXT WORLDではワシントン大学セントルイス校医学部今井眞一郎教授とハーバード大学医学部デビッド・シンクレア教授が同じ様な研究を行い、生後2年(ヒト年齢約60歳)のマウスにNMNを1週間投与したら、生後6ヶ月(ヒト年齢約20歳)の運動能力、外観、活動レベル、細胞活性レベル他まで若返ったとフューチャーされていました。ヒト臨床試験でも素晴らしい結果が出るだろうと期待されています。
NMNによる「抗老化遺伝子(サーチュイン)の活性化」
NMNの大きな働きとして「抗老化遺伝子(サーチュイン)の活性化があります。直接的に関与するのではなく、NMNはサーチュイン遺伝子を活性化させるNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という物質をつくります。NAD+の量が増えることで、サーチュイン遺伝子が活性化されます。それにより、ミトコンドリアが増殖・活性し、テロメアが保護されるので、若返りや加齢を遅らせることが可能になります。
若返りを可能にするNMNの2つの働き
◆ミトコンドリアの増殖と活性化
ミトコンドリアとは私たちのほぼ全ての細胞に存在する物質で、エネルギー産生工場です。ミトコンドリアが減少したり、劣化しているとエネルギー産生量が減るため、各細胞がうまく活性化せず、身体にとって必要なものを産生することができません。それにより見た目の若々しさは失われ、体のあらゆる部分で不調が生じます。これからの健康寿命、アンチエイジングの鍵はミトコンドリアの活性だと言っても過言ではありません。NMNはミトコンドリアを活性・増殖を促す成分です・
◆テロメアの保護
テロメアとはDNAを格納している染色体の末端に付いている部分で、若い細胞のテロメアは長く、老化した細胞のテロメアは短いと言われています。テロメアの長さと見た目
の若さ、健康は比例しているのです。テロメアは細胞分裂する度に短くなり、テロメアが無くなってしまうと、細胞は死滅します。年齢やストレスによってテロメアはどんどん短くなると言われていますが、NMNはテロメアを保護する働きがあります。テロメアを保護するということはアンチエイジングに大きな効果があるということです。
エクソソーム
ヒト幹細胞培養液配合の化粧品が大変話題になっていますが、エクソソームとはヒト幹細胞培養液の新しい概念です。ヒト幹細胞培養液に含まれており、効果の殆どがエクソソームによるものではないかと言われています。エクソソームというのは、細胞が作る、メッセージ入りのカプセルです。他の細胞に美容、健康に関する指令を与えることが出来るのです。エクソーソムの内部には約50種類もの成長因子が含まれており、臨床試験では、エクソソームが皮膚線維芽細胞に取り込まれると、コラーゲン生成が最大6倍まで増加、エラスチン量が最大3倍まで増加、細胞増殖が最大80%増加することが確認されています。
エクソソーム配合化粧品
エクソソームが話題になるにつれ、エクソソーム配合を謳う化粧品が一気に増加しました。エクソソーム配合化粧品と言っても、内容は様々です。ヒト幹細胞培養液にもエクソソームが含有されているので、比率にかかわらず「エクソソーム配合化粧品」と謳うことが出来ます。一方、ヒト幹細胞培養液から不純物を除去し、純粋なエクソソームだけを残した純度の高いエクソソーム原料も存在します。ヒト幹細胞培養液か純度の高いエクソソームか、どちらを採用するのか製品のコンセプトによって変わってきます。
エクソソームとヒト幹細胞培養液
◆ヒト幹細胞培養液
由来は歯髄、骨髄、脂肪などがあり、化粧品には幹細胞そのものではなく、培養液が使用されます。培養液には幹細胞から分泌された多くのグロスファクターやアミノ酸が含有されています。ヒト幹細胞培養液には加齢によって傷ついた細胞の修復・再生するはたらきがあるので、あらゆるアンチエイジングに効果的です。
◆エクソソーム
ヒト幹細胞培養液にはエクソソームという、細胞に指令を与えるメッセージ入りのカプセルが含有されていて、効果の殆どがエクソソームであるという実験データが出ています。ヒト幹細胞培養液から細胞片や抗生物質などの不純物を取り除き、一番効果のある部分だけを抽出したものがエクソソームです。高純度のため安全性も高く、美容医療ではエクソソームの注射が流行し始めています。
DMAE
DMAEはジメチルアミノエタノールの略称で、イワシやサケといった魚類に多く含まれる脂肪酸の一種です。強い抗酸化力を持ち、また筋肉を引締めることによってリフトアップを促すという珍しい成分です。DMAE の効果は、2001年にヴォーグ誌で、全米ナンバーワンの皮膚科医と称された元イエール大学の臨床副教授のニコラス・ぺリコーン博士の実験によって立証されています。その実験内容とは、17人の人の顔半分にDMAE配合クリームを塗り、30分後に顔半分ずつを比較。塗った部分は全員のスキントーンが明るくなり、肌のたるみが改善、塗布するだけで引き締め効果が得られ、またその効果が24時間持続したことが確認されました。
筋肉が老化すると、ほうれい線が深くなる
私達の皮膚を支えているのは筋肉です。年齢とともにバストやヒップが下垂してくるのは筋肉にハリがなくなり緩んでくるからです。これは顔も同じです。皮膚の土台である筋肉が老化することで皮膚を支えられなくなり、深いほうれい線が刻まれ、目じりや口角が下がってくるのです。筋肉の老化には神経伝達物資である「アセチルコリン」が深く関わっています。アセチルコリンは筋肉に「引き締めなさい」と指令を出してくれる物質です。しかし、残念ながら20歳をピークにアセチルコリンの体内での生成量はどんどん減少してしまい、筋肉は老化していきます。
DMAEが筋肉を引締めリフトアップを促す
DMAEはアセチルコリンの前駆体で、減少するアセチルコリンの代わりに筋肉に「引き締めなさい」と指令を出してくれます。指令を与えられた筋肉は30分後には引き締まり、長時間その状態をキープしてくれるという、即効性と持続性を兼ね備えた成分です。筋肉が引き締まると、リフトアップ、ほうれい線などシワの改善、二重顎の改善、小顔などの効果が期待できます。またDMAEには血行促進作用があるので、代謝がアップし、血色の良い肌に導くことができます。
グルタチオン
グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸で構成されるトリペプチドです。医療機関ではグルタチオンの点滴や注射が人気です。美白、デトックス、疲労回復などの目的で施術を受ける方が多いようです。グルタチオンは強力な抗酸化成分ですが、その優れた効果から「抗酸化成分の母」と呼ばれています。黒色メラニンの数を減少させる美白作用、糖分解物メチルグリオキサールを減らして肌の黄ばみを防ぐ作用が確認されているので、ホワイトニング製品におすすめの成分です。若い頃は、十分なグルタチオンが体内で生産されていますが、大体40歳頃から減少し始め、60歳代からは更に急速にその量が減少していくので、食品や化粧品などから外部補給してあげる必要があります。
グルタチオンの抗酸化力とデトックス
◆抗酸化力
グルタチオン自体、強力な抗酸化力を持っているのですが、最大の特徴は、ビタミンCなど酸化してしまった他の抗酸化物質を還元し、再生させることができる点です。抗酸化物質というものは、単体よりも他の抗酸化物質とクロストーク(協調作業)をしながら、美白、皮脂分泌抑制、毛穴縮小、炎症抑制(赤味低下)、代謝促進(アンチエイジング)を制御しているのです。グルタチオンは他の抗酸化成分と組み合わせて配合することで更なる良い効果を生み出すことのできる成分です。
◆デトックス
大気汚染や食品、水などにより体内、皮膚に重金属が蓄積されますが、グルタチオンには毒性のある重金属を解毒する働きがあります。肌に重金属や老廃物が蓄積されるとしわ、しみ、くすみなどエイジングが加速してしまいますので、デトックス目的の化粧品にはグルタチオンを配合することをおすすめします。
グルタチオンが美白に導く2つのアプローチ
◆過剰にメラニンを作らせない
紫外線など外部刺激によってメラノサイトはメラニンを作り続け、やがては皮膚の表面に黒いシミとなって現れます。グルタチオンの強い抗酸化力によって、過剰にメラニンを作らせないように働きかけます。
◆黒色メラニンではなく黄色メラニンに誘導する
グルタチオンの特徴ともいえる非常に面白い作用がこの誘導作用です。通常、外部刺激によりメラノサイトは黒色メラニンを生成するのですが、グルタチオンはメラニン生成を抑制するだけではなく、黄色メラニン(目立たないメラニン)を生成するよう誘導してくれます。
CBD(カンナビジオール)
CBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。カンナビジオールは、大麻草等に含まれる有効成分のひとつです。大麻草にはさまざまな有効成分が含まれており、これらをカンナビノイドといいます。その中でも2大カンナビノイドといわれているのが、THC(テトラヒドロカンナビノール)とCBDです。THCは日本の法律では違法とされています。CBDは主に大麻草の茎や種から抽出されており、日本の法律でも違法となる成分ではありません。CBDには精神活性作用がなく、健康や美容の面でさまざまな効果があると期待され、注目度が高まってきています。
テラヘルツ鉱石
1981年、NASAが「太陽光線の遠赤外線の中で4〜14μm(マイクロメートル)のテラヘルツ波は、生命の代謝・成長・育成に不可欠な人体に有用な効果をもたらす周波数である」と発表したことから、育成光線、生命光線とも呼ばれています。人体がテラヘルツ波を受けると人体のもつ固有周波数とテラヘルツ波の周波数が共鳴を起こして、人体の細胞が活性化するという仕組みです。
高温で焼き上げたシリカパウダーからは安定的にテラヘルツ波が放射されます。血行促進効果による頭皮環境の改善、むくみ改善はもちろん、細胞遺伝子活性効果による育毛効果が期待できます。最近では、テラヘルツ波による修復ドライヤーが人気ですが、毎日の洗髪でテラヘルツを頭皮、毛髪に直接放射することで、使い続けるほどに髪の状態が向上します。
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